9月13日 選手権2次予選開会式に参加します。(再掲載)

 サッカー部はガイダンス参加を入部の条件にしています。ガイダンスで活動理念などを説明し、理解してもらった上で入部してもらいたいからです。

 

 もう10年以上続けていますがそのきっかけはB級コーチを取得した際の講習でした。コースマスターが城福氏、サブは鈴木淳氏、今考えるととんでもないコースでしたが本当に色々教えていただきました。合宿で現地集合・解散を考える切っ掛けもこの講習で吉田達磨氏(現シンガポール代表監督)と一緒になり話した内容からでした。保護者と現地への行き方を調べたり、用具の準備をする等を通して自立を促したい。ポジションも固定せず将来性を伸ばしたいとのことでした。彼だけでなく当時日本代表のフィジカルコーチの早川氏や分析を担当していた和田氏等、優秀な方から多くの刺激を貰えた有意義な経験でした。また、その経験がGKコーチライセンスの取得にも繋がったと思います(最初のライセンスだったので、代表経験者が多かったり、大学以来久々に会えた人が居たりと、とても楽しく・有意義な経験でした)。

 ここで指導法だけでなく、プレーヤーズファースト・理念に則ったクラブの方向性・一貫した指導の重要性等を学び、私自身の復習と考えや行動がブレない、言行不一致にならない為の意味も含めて今も続けています。実際に当時の学校では途中退部が著しく減り、効果があったと考えています。

 当時は県16を目標にする学校だったので生徒・選手のサッカーに対する意識レベルが違うのかもしれません。しかし、サッカーを通して心身を鍛え、仲間を大切にし、周囲に感謝できる人間になって欲しい等、サッカーから学び・成長して欲しいという点は同じだと考えています。

 しかし、説明が不十分なのか?理解不足なのか?どちらにしても途中で退部する者がいる現状が続き本当に残念でなりません。私の考えはそんなに難しいことなのでしょうか?本当のサッカーを求めていないということなのでしょうか?

 勝つことが全て、勝つ為に手段を選らばない等は論外です。しかし、勝利を目指して最善の努力が出来るように、自分の力を出し切れるように、仲間と協力し・・・

 つまりは、「for the team」 「for the one」フットボールの精神です。サッカーをする限りは理解して欲しいと思っています。

 私はよく「サッカーやれよ、玉蹴りだったらどっかで勝手にやってくれ」(字にするとよろしくないですね)と言ってしまうのですが、サッカーを勘違いして欲しくないのです。繰り返しますがサッカー・フットボールの精神を身につけて、理解して欲しいのです。

 プレーについては「周りを観る、考える、声を出す」これしか言っていません。技術が大きく向上する年齢では無いので、「スキルを上げよう」と言っているだけです。判断力を上げて欲しい、逆算して考え行動する力を身に着けて欲しいのです。

 

 前にも少し書きましたが、草加高校生は全体的に本番に弱い気がします。良い子だし、能力もあると思いますが自信が足りないのでしょうか?もったいないと思います。

 自分の力を出すことはそんなに簡単ではありません、少なくともサッカー部員は結果を恐れず、逃げず、誤魔化さず、良いも悪いも正面から受け止められる人間になって欲しいと願っています。

 

 本気でこそ本当の答えが返って来ることも、中途半端では中途半端な答えしか返って来ないことも草加高校の生徒は既に知っているはずです。知っている・解かっていることを行動に繋げて欲しいのです。

 

 今年の3年生は29名からスタートし、現在9名です。

今でも部長の鈴木が居るかいないで、練習の雰囲気も変わってしまう。周囲に流されてしまう、精神的にはまだまだ未熟です。1年生から「技術的には私が草加高校に来てから1番上手いが勝てない」と言われ、ゴタゴタを繰り返した。「for the team」に欠けたまとまりの無い学年でした。

 選手権1次予選の直前、まさかと思う者がチームの約束を守らずに去りました。残念です。彼が続けてきたサッカーや先輩・仲間・後輩、自身の時間を無駄・無価値にした事に気付く事が来る事を願うばかりです。

 

 このような中で結果を出した9名に敬意を表したい。感謝します。

 2次予選に進んだ事で少し緩んだ雰囲気になったように思いましたが、チャンスを生かそう、質・レベルを少しでも上げようということについて理解してくれたと思っています。

 

 勉強との両立が大変になったと思いますが、頑張りましょう。

 個々の力を出し切り、足し算ではなく、掛け算の試合が出来るように頑張りましょう。

 良い試合を期待しています。

(HPのリニューアルの関係で消えてしまったので改めて更新しました)