サッカー部 活動報告(4.5月)
U-18 SE2Aリーグ
4月 2日 第1節 vs 宮代 2-1 勝点3
4月 9日 第2節 vs 花咲徳栄Ⅱ 0-0 勝点1
4月16日 第3節 vs 庄和 2-3 勝点0
4月22日 第4節 vs 杉戸 2-2 勝点1
第1節の宮代戦は、やや優勢にボールを支配しながらも先制点を許し追いかける展開となりましたが、後半勝ち越し勝利しました。
第2節の花咲徳栄Ⅱは、このリーグで上位を目指すためには倒さなければならない相手。ボール支配率、決定機ともに拮抗した試合となりましたが、結果はドロー。
第3節の庄和は、新人大会1回戦で3-0で勝利している相手。しかし、相手は2か月間のトレーニングでチーム力を向上していました。前半、こちらの隙を突かれ2失点。取られるべくして取られた失点でした。後半、2点を取り返し同点のまま勝ち点1を獲得かと思われたアディショナルタイム。相手のコーナーキックが直接ゴールインし敗戦。リーグ戦での勝点1の重みを昨年嫌というほど味わった経験もあり、チームは重い雰囲気になりました。次週に控えたインターハイ予選に向け、1週間で改善しなければならない大きな課題が課せられました。
インターハイ東部支部予選
4月29日 1回戦 vs 宮代 1-0
5月 3日 2回戦 vs 松伏 3-1
5月 6日 代表決定戦 vs 春日部 1-2 県大会出場ならず
1回戦の宮代は、リーグ戦第1節で戦った相手。こちらを十分に知るチームは、リーグ戦の感触を残したままの良い状態で臨んできました。こちらのストロングとする部分に対して適切に応戦してきました。一進一退の展開となった試合は、終了間際、ボックス内への進入からのクロスに合わせ得点し、何とか勝利を収めました。
2回戦の松伏戦。半年前に東部支部大会で対戦し、その時は5-0で勝利。しかし、松伏もそのまま黙っているチームではありません。テクニック、戦術理解のある選手がおり、その選手たちを中心に緩急ある攻撃を仕掛けてきました。立ち上がり3分で先制したものの前半で追いつかれ折り返し。後半、上手くスペースを使われ自陣深くに入り込まれるシーンが増えましたが、DFが体を張って凌ぎ攻撃へと転じました。辛抱する時間を抜けるとカウンターから2得点。終盤は落ち着いた試合展開で勝利しました。
県大会がかかった代表決定戦は第1シードの春日部。スカウティングで変則的な仕掛けが特徴と分析。僅かな期間ではありましたが対応策を戦術行動に落とし込みました。試合は、前半に引き込んでからのカウンターで先制し後半へと折り返しました。 後半半ばまでは守備バランスを崩さずに応戦していましたが、モビリティのある選手を投入されるとハーフスペースにフリーで入り込まれるケースが発生しボックス内に進入されてしまいました。その後、その流れを断ち切ることができず、試合終盤に失点し同点。そして、延長戦も見えたアディショナルタイム。再び侵入されるとゴール前の混戦から痛恨の失点。1試合を通して相手の変化に対応し続けることの難しさを改めて感じました。この敗戦は、戦術の変更を適切にコーチングできなかった監督の力量不足によるものです。選手たちは今までにないパフォーマンスを見せてくれました。この悔しさを噛みしめ、更に成長できるよう研鑽を積んでいきます。選手たちもそれに答えてくれることでしょう。
U-18 SE2Aリーグ
5月13日 第5節 vs 草加東 4-0 勝点3
春日部戦から1週間。敗戦の悔しさを噛みしめながらも切り替え、攻守の切り替えが早いF.C.SOKA スタイルを再確認して臨んだ一戦。序盤はある程度ボールを支配されるがボールの奪いどころを徹底し、奪っては切り替え速く攻撃を仕掛けた。結果は4得点無失点で、内容ともに感触の良い試合だった。
トレーニングマッチ
5月14日 vs 三郷北 3-1 勝利
東部の雄、三郷北。テクニック、サッカー感に長けた選手が多く、個では劣勢ではあるが組織で応戦。2-1とリードの試合終盤、前掛かりになる相手の虚を突き3点目。春日部戦の敗戦から得たものが表れた試合であった。