【ラグビー部】冨永組 国体県予選 順位戦① 結果報告
天候が安定せず、ラグビーの試合と、学校の体育祭が気がかりでした。
ラグビー部の公式戦と、体育祭の予行が重なってしまい、
2・3年は試合に参加、1年は、学校行事優先で、学校に残りました。
クラスメイトや、学校の先生方に、選手・顧問ともども、迷惑をかけていますので、
せめて試合に勝利することで恩返ししたいところでした。
相手は、西部地区優勝の西武台高校。
個人の能力の高い選手が多く、勝負は後半までもつれる展開が予想されました。
当日は、気温が高く、厳しい天候での戦いとなりました。
前回の試合から中3日のスケジュール、相手もイコールコンディションでありますが、
草加高校のメンバーとしては初めてのスケジュールで体が重そうでした。
試合序盤、相手のミスを起点に、HO②青木、LO⑤冨永壮竜がトライを挙げて先制。
徐々に相手の攻撃のテンポが上がり、相手のキープレーヤーに突破を許し、5点を返されて後半へ。
前半の途中からタックルが甘くなってきたので、DFの修正と、チャンスで取りきる集中力と意思統一を
確認して、後半へ。
ここで2年WTB⑭西川がトライを挙げる。これが後半の流れを作った。ハーフタイムで疲れが見えたチームに
勇気を与えるトライでした。
その後は、ピンチを凌ぎ、チャンスもものにできず、お互いに一進一退。
後半17分相手のPGを加えて、15点差。
ラグビーにおいて、8.15という数字は、重要な点差。トライとゴールで一度に最大7点が入るため、
2トライ2ゴールで逆転できない15点差は、相手に見えない圧力を掛ける事になった。
相手の攻撃に焦りも見られ、DFで相手のミスを誘い、SO⑩越智が2トライ、SH⑨梅村が1トライ追加して、
試合を決める。その後、メンバー交代や、疲れもあって、2トライを相手に献上する。
結果として39-15で勝利。
強敵、西部地区1位西武台を下した。
最後の2トライは反省の余地はあるが、しっかりリカバリーして、日曜日の今大会の5位決定戦に臨みたい。
明日は、体育祭。
ラグビー部として、運営の仕事もあり、
生徒として、競技にも参加する部員たち。
疲れもあると思うが、楽しんでリフレッシュしてもらえたら。
支えたり、支えられたり、部活動や学校行事でいつも感じられない事を感じられると、
さらなる成長が期待できる。
忙しい日々、天候も安定しない日々、
体調をしっかり整えて、今できる事を全力で!
では、また。