SRFC リレー日記 ⑯小林 優太
こんにちは。
日記リレーの16日目を担当します。
連絡(部活内での連絡事項を部員に伝えるのが仕事です)の小林優太です。
ポジションはFWのPR(プロップ)をやっています。
プロップは英語で「prop」と表し、「支柱」という意味があります。プロップは、スクラム(FWの8人が相手の8人と押し合うセットプレー)の柱となる重要なポジションです。
まずは、受験生のみなさん。入試お疲れ様でした。コロナウイルスに振り回された1年だったでしょう。僕たちの代よりも入試に対しての不安は大きかったと思います。
ラグビー部も新人戦の県大会が延期に延期を重ねている状況です。緊急事態宣言が出来ているので仕方のないことですが、早くグランドに戻って練習を再開したいです。感染者は減少傾向ですが、今をどう我慢するかによって1か月後、2か月後が変わってくると思います。あと少し、我慢を続けましょう。
入試が終わりましたが、今度は高校生活をどう過ごすか、不安になっている人もいるかもしれません。
草高ラグビー部の魅力について話したいと思います。(でも、これまでの日記リレーと被ってもつまらないので別の視点から紹介します。)
1つ目は、必ず良い仲間に出会うことができます。
ラグビーは15人でやるスポーツ。でも、1人でも欠けたりすれば成り立たなくなってしまうスポーツ。それだけ、お互いがお互いのことを考えて「勝利」という道へ進んでいくスポーツです。だから、みんなが仲良くなっていくのです。もちろん、同学年の関係だけじゃないですよ。上下の関係も良くなります。
2つ目は、文武両立ができます。
グランドでは、ラグビーに真剣にやり、長期休みでは練習後に残って勉強したりする人もいます。
ダラダラと勉強をやるよりも、限られた時間で効率よく勉強するほうが頭に入る量が違うような気がします。
僕もラグビー部に入って効率よく勉強をすることができるようになりました。
この2つはグランド外のことですが、やはりラグビーはグランドでやってこそのスポーツ。そこに魅力があります。
15人という体重も足の速さも違う、個性あふれるメンバーが1つのグランドで戦う。それぞれのポジションで役割があります。あとは、自分のやりたいことを自由にできるスポーツです(もちろん、ルールの範囲内で)。パスしてもいい、蹴ってもいい、突っ込んでもいい、ステップで交わしていってもいい。これは、ラグビーにしかないと思います。
まずは、体験してほしいです。そこから、どうするかは皆さん次第ですが1回でも体験すればラグビー部の魅力を感じると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
(注)連絡係というか、いわゆる主務ですね。
チームの顔はキャプテンの張替ですが、その裏で、いろいろ段取りをつけてくれるのが彼です。
縁の下の力持ち、的な役割を率先してやってくれます。
こういう選手がチームにいると助かります。そのうえ、ラグビーも勉強も頑張っています。
そんな彼でも、できないことはあります。それを部員みんなで補い合う。社会の縮図ですね。