56期 島貫組 全国大会予選 2回戦報告

以下の文章は、9月24日UPしたものですが、HPのリニューアルの際に、消えてしまったので、

そのままの文章を書き直しています。

(以下)

秋らしい気候に思わずスポーツ・読書・食欲・芸術などありったけの「〇〇の秋」に、どれから手を付けようか、

迷ってしまう今日この頃。

巷では、空前のラグビーブーム(?)

2019ラグビーワールドカップは開幕戦、日本代表の勝利で、俄然、盛り上がり、

次戦の9月28日のアイルランド戦が気になるところではありますが、

草加高校ラグビー部の2回戦の報告をさせて頂きます。

 

当初、天気不良が予想されていましたが、気温も高くなく、風や雨の心配もなくグランド状態も良好という

何一つ良い訳ができない、ではなく、絶好の状態で、2回戦を迎える事ができました。

草加高校ラグビー部のメンバーは、1回戦と同様、と言いたいところですが、副キャプテン細川が復帰したものの、

スクラムの要、水澤が直前の練習で怪我をして、リザーブスタート。

相手は第5シードの正智深谷。潜在能力では、県内トップクラス。FWの平均体重では10kg以上相手が上。

スクラムも県内で一番強いと、個人的には思っています。そんな相手に、出場選手の中で一番体重がある水澤が

最初から出られないのは不安材料でした。しかし、この試合のテーマは、最初の10分。そこにコンディションに

不安のある選手を出せなかった、という事情がありました。

 

11:45KO。

前述のとおり、焦点は最初の10分。ここで相手のスピード、あたりの強さ、重さなどに慣れてスコアが動かなければ、

が、勝利への第一関門。

キックを蹴られた草加高校は、いきなり2つのBDを押し込み、さらに、SO森のキックで敵陣深くへ。

ここで相手がラインアウトでミスをするのですが、そのミスに付け込めず、最初のチャンスを逃します。

しかし、最高の立ち上がり。体を当てて、押し込めたことが選手の自信となり、落ち着きを与えました。

試合のポイントは、攻撃的な正智深谷を相手に、DFするのは当たり前で、その前に、どれだけ攻められるか、

という事でした。言うのは簡単ですが、実行は困難を極めます。自分達より一回り大きい相手に、

集散を早くして、人数で対抗しなければなりません。少しでも遅れたら相手にボールを奪われ、

そこを起点に攻撃されます。攻撃から守備に切り替える(守備を整える)前に、攻められることが、

一番失点につながります。そんな緊張状態で、草加高校は前半、ほとんど攻撃でミスをしませんでした。

ただし、取られそうになる前に、キックを使い、陣地を回復するゲームプランでした。

その中で、前半15分、ラックの中を突破されます。通常、ラックの脇にはDFが居ます。裏にもガードと

呼ばれる役割の選手が居るのですが、正智深谷のダイナミックにボールを動かす攻撃に気を取られ、一瞬、

隙ができて、空かないはずのスペースができてしまいました。

しかし、その突破は、夏に長いリハビリから復活した長井(洒落ではありません)が止めたのですが、

その流れで失点をします。その後、果敢に前に出るDFで、相手のゴール前でのラインアウトのチャンスが来ます。

前半、最大のチャンス。しかし、ここで痛恨のスローミス。

マイボールは確保しましたが、用意されていた攻撃はできず、無得点。

その後、何度かのピンチも、全員のDFでなんとか防ぎ、0-5で後半へ。

 

ハーフタイム。

後半に向けて、前半の総括と、どうやって点を取るか、を確認したと記憶しています。

FWは、スクラムを押されながら、一度、マイボールを奪われましたが、健闘していました。

前半の健闘が、普通になっていました。私の中で。

それが本当なら、喜ばしい事ですが、選手たちは気づかないうちに、かなり疲労が蓄積されていたようです。

今から考えれば、前半の入りと同じ、最初の10分にすべてを掛けろ、とだけ伝えればよかったかもしれません…。

 

後半、2連続で、ノーホイッスルトライ。

相手に渡ったボールが、プレーが途切れる事なく、草加のインゴールに運ばれました。

草加DFがさぼっていたわけではありません。ともに10回程度の攻撃を防ぎましたが、その中で、少しづつ

タックルが甘くなり、ギアの上がった正智深谷の攻撃を止めきる事ができませんでした。

この後半の5分が勝負を決してしまいました。

私の指示のミス。指導者の差を感じました。

 

その後も、前半よりやや攻撃の狙い所を変えてきた正智深谷に対応が遅れ、劣勢が続きましたが、

相手のダイレクトタッチから、チャンスを作り、小さな草加FWが、大きな正智深谷から

トライをもぎ取りました。

結果としては5-40。完敗です。

前半こそ、互角に渡り合いましたが、後半に力の差が出た形になってしまいました。

 

今年、島貫が見せてくれた景色を、今の1・2年生が忘れずに、3年生の悔しさや想いを受け継ぎ、

伝統の力としてもらいたいです。

 

最後に、

当日、応援に来て頂いた保護者・ラグビー部OB・草加高校在校生・関係者の方々、

本当にありがとうございました。

応援のおかげで、彼らは全力で戦うことが出来ました。勇気をもらいました。

力及ばず、負けましたが、これからもよろしくお願いします。

 

直前の1週間にも、多くのOBが来校してくれました。写真を忘れてしまったので、いつもの集合写真は

載せられませんが、本当にありがとう。

みんなのおかげで、選手たちは、力を付けました。新しい代もよろしくお願いします。

まだ、私の知らないOBも大歓迎です。一緒に、ラグビーやりましょう!

 

次の投稿は、新しい代の紹介になりますかね?

長々と、お付き合いいただき、ありがとうございました。

草加高校ラグビー部 島貫組 激闘編は、これにて終了。

さらなる、島貫組のみんなのスピンオフ、その後の物語にも注目ですね。

 

3年生の皆さま、お疲れ様でした。